おおむらさきの日記

読書と映画、生活いろいろ日記

【便利家電】SwitchBot(スイッチボット)の電池交換をしたよ

 

 

部屋のシャッターにタイマー機能がないのでSwitchBotという物理スイッチを使っています。

 

SwitchBotのアプリで時間を設定すると、その時間に「ウィ〜〜ン」と押してくれて、朝の光が部屋に入ってくるのでとても便利!

 

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暗い部屋で目覚ましを止めたりシャッターを開けたりしなくて良いので助かっています。

日光で起きたい人にかなりオススメ。(私はそれだけでは起きられず目覚ましも使っていますが)

 

が、ある日突然スイッチボットが動かなくなりました。時間になっても真っ暗だったのであれ?まだ夜?と思いました。

 

……普通に寝過ごしました。

 

 

アプリを見てみるとf:id:ohmurasaki_miyabi:20211109190121j:image

エラーの文字が。

電池を替えてくださいとのこと。

電池切れか…!壊れてなくて良かった!

でも突然…!

通知とかこないんですね。

 

よいしょっとテープでくっついていた本体を外し、電池を交換してみることにします。

 

蓋の外し方ですが、

本体右にツメを引っ掛けられる部分があり、開けることができます。

蓋を開けてみようとしたのですが…

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私の力では開きそうにありませんでした。

マイナスドライバーを使うと簡単に蓋が外れました。

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中はこんな感じです。

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電池の種類ですが、「CR2」というカメラなどに使う電池が必要。

私はこの電池に遭遇(?)したのは初めてでした。

 

そういえば、電池の寿命ですが、私は買ってちょうど1年で切れました。使用頻度は朝のみ稼働の1日1回です。

1年に1回取り替えるという感じね…と思い、2個セットを購入しようか迷いましたが、

紛失しそうなので今回替える1個のものを購入しました。

 

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電池を替えると、ライトが光りました

交換完了!ということの合図があってわかりやすいです。

アプリも、電池交換前はf:id:ohmurasaki_miyabi:20211111134009j:image

このように表示されていましたが、

交換後はf:id:ohmurasaki_miyabi:20211111134031j:image

バッテリー残量が満タンに表示されました。良かった!

これでまた朝シャッターが自動で開くようになったぞ〜

ということで、

スイッチボットの電池を交換したお話でした!

 

 

 

 

【読書】【ネタバレ注意】種の起源 / チョン・ユジョン【韓国ミステリ】

種の起源●チョン・ユジョン●ハヤカワミステリ

 

 

図書館にてハヤカワミステリコーナーの背表紙を眺めていたところ、『種の起源』と書かれた本を見つけた。一瞬、ダーウィンの本?なんでここに?と思い、手に取ってみる。すると韓国女性作家のミステリーとのこと。最近韓国文学に興味があるので不思議なご縁を感じ、借りて読んでみた。

 

とても面白かった!ので感想を書きます。めちゃくちゃネタバレしていますので注意してください!

 

ストーリー

裏表紙によればストーリーはこんなところ↓

 

25歳の法学部生ユジンはその朝血のにおいで目覚めた。すぐに外泊中の義兄から電話があり「夜中に母のジウォンから着信があったようだが、家の様子は大丈夫か?」と尋ねられる。自分が全身血だらけなのに気づいたユジンは床の赤い足跡をたどり、階段の下に広がる血の池に母の死体を発見する・・・・・・時々発作で記憶障害が起きる彼には前夜の記憶がない。母が自分の名前を呼ぶ声だけはかすかに覚えているが・・・・・・母を殺したのは自分なのか?己の記憶をたどり真実を探る緊迫の3日間。韓国ベストセラー作家のサイコミステリ。

 

さて、母を殺したのはユジンなのか?
この本は是非、事前情報は裏表紙くらいにして、「まっさらな状態」で読んで頂きたい本。


・・・といっておきながらですが、今から壮大にネタバレしても良いですか?

 

 

 

思いっきりネタバレ

母を殺したのはユジンなのでしょうか?

はい、そうです。そしてユジンは母の妹であるおばも殺します。しかも知らない女の人も殺しています。義兄も殺します。また、過去に一歳上の兄と父も死なせている。


・・・ということでユジンはたくさんの人を死なせている主人公でござる。

 

サイコパス?平凡な青年?

本書はサイコミステリなのだが、最初からユジンのことを「サイコパス!」とは感じなかった。

むしろ、はじめは、「普通の平凡な25歳の青年?」という感じに読める人物なのですが、読み進めていくうちに「悪人」へと「成長」していく。
いや、その「悪人」というのもちょっと違うかも。ユジンはともすると、ずっと「平凡な青年」。たしかにたくさんの人を殺しているが、いわゆる「悪人然」とした印象はあまり感じさせられなかった。

…書きながら思う、それが「サイコパス」ってことなのか?笑

 

「悪」の芽生えを追体験する読書

というのも、この本がユジンの立場から描かれた物語であるので、不思議と一緒になって「これが普通でしょ?」という感じで読み進めてしまえたからかも。傍から見たらそんなにたくさんの人を殺してしまえるなんて絶対「サイコパス」だよね。しかし、ユジンの内側から書かれたこの物語は、サイコパスをただ単に共感力のないやばい人・不可解、というような描き方をしていない。「サイコパス」であるユジンも人間として生まれてきて、育ってきているのよ!     

その人殺しという「悪行」の真の動機はなんだったのか?ということを読まされていくうちに、どこかユジンに共感しながら読めてしまった。うーーん、なんか、危険な読書だなぁ。


ユジンは確かに人を殺したけれども、それはすごく悪いことだけれども、その行為はユジンの立場にしてみれば純粋な行動だったのかも知れない、生きるために必要なことだったのかも知れない、という感想を抱いてしまった。不思議だね。

こちらとしては意図せず、そして作者としてはおそらく意図的に「悪」に対して理解させようとする物語にしている感じを受けました。


章タイトルにもあるように、「被食者」から「捕食者」へとユジンが変貌していくさまは確かに「悪人の誕生記」。

しかし、25歳のユジンは子どもの頃から母や叔母からの抑圧を感じている青年。その抑圧からの解放を強く求めたとき、「善人」のままでいられたのだろうか、とも感じた。

ユジンはかつて有望な水泳選手だったのだが、服薬のためにその成長を妨げられていたという経緯がある。服薬は精神科医である叔母の指示であり、母も実のところ葛藤しつつも、「ユジンを平凡で無害な人間に・・・」という思いもあり、ユジンに服薬を強いてきたのだった。…まあここら辺は子育てにおいてもかなり難しいところであると思う。


物語が進むにつれて、ユジン母の考えてきたことが残された日記によって明らかになってくる。母と叔母から自己実現を妨げられ、服薬をはじめ、彼女たちの制御下にあったユジンはその日記を読んで母の思いをどう受け止めたのだろうか。

 

サイコミステリだけど「成長物語」でもある

物語の全体を通じて、ユジンと年齢が近いからか、不思議と彼にそこまで嫌悪感を抱かない自分に気づいた。ユジンのような種類の抑圧や家族に対する葛藤(義理の兄弟と暮らす、など)を経験したことはないが、わたしにも少なからず家族に対しての確執はある。家族という病理に病むこともある。そしてそれを乗り越えようとしたり、それができずに虚無感に襲われることもある。外で言わないだけで、多くの人が抱えていることを、本書はサイコミステリーという形式に託して描いているからだろうか、ユジンをどこか嫌いになれないのかなと感じる。

あと、これが韓国の小説、というのもユジンにちょっと共感できてしまう理由の一つだと思う。やはりアジア圏同士、家族観というものもが似ている気がするので、欧米の小説だったらまたちょっと違う感想を抱いたかも。


あと、一人称が「ぼく」であるのもあまり嫌悪感を抱かなかった要因のひとつかもしれない。まあ殺人シーンはめちゃくちゃ残酷で私は読めたものではありませんでしたが・・・。サイコミステリの本領発揮でした。

 

被食者だった平凡な青年が捕食者へと変貌していくさまは、立場の逆転というある種の「成長」物語とも感じたし、どこか遠くへ行きたいと願いそれを実行していくさまは越境の文学とも読めた。
ユジンの母の「平凡で無害な人間に・・・」という願いは人間社会を生きる上で「親の愛」かも知れませんが、ユジンにとっては抑圧でしかなかったわけだし、自分らしく生きるには障害だった。その障害となっている壁を壊そうとし、逸脱をしようとする物語としても読めた。

実現のための手段は殺人ではあったが、最終的にそれでも生き抜こうとするユジンには強い生命力を感じざるを得なかった。

自分の欲望に忠実に自分の殻を破っていく様子に、人間の本性を見るというか…。
でも人間、結局そうなのかもしれないなぁ。なんだかんだ生きようと思うのかもしれない。

 

巻末のあとがきも読みごたえアリ

訳者のあとがきにありますが、作者のチョン・ユジョン氏が作家になると決意したのは15歳の時、1980年韓国の民主化運動が軍事政権によって弾圧された光州事件を間近で経験したことなのだそう。

氏が「悪」を追究し続けるのも人の中の暴力性を目の当たりにしたこの経験が大きいのでは、と訳者。
光州事件といえば、映画「タクシー運転手」で日本でもかなり認知度が広がったように感じるが、この悲惨な事件を契機に作家になると決意したそう。当時15歳だった作者には大きな衝撃だったことだろう。そしてその衝撃を原点に、人間の本性についての根本的な疑問の種火を絶やさず、関心を持ち続けたチョン・ユジョン氏。サイコパスと呼ばれるような「類いまれな悪人」だけでなく、「普通の人間」にも残忍な欲望、原初的暴力性があるということから目を背けなかった。

 

これはチョン・ユジョン氏のあとがきにあるのだけど、

道徳的でありたい、高潔な人になりたい、と願い続けてきた。だが私もあなたも、善とか悪に生まれついたわけではない。生存と繁殖のために生まれてきた。

という一文。
日本版タイトルの『種の起源』ってこのことをいいたかったのか、と感じた。「生存と繁殖のために生まれてきた」って身も蓋もなくなーい?と思いたいが、事実。そう本当はそれが事実なのだ、と改めて思う。人間も動物なんだよ…。当たり前なのに皆が忘れようとしていることを淡々と冷徹に突きつけてくる。

 

道徳と教育、幼い頃から学習してきた倫理的世界観をうちやぶることは難しい。でも平凡なハトにもタカの暗い森が存在する。


こちらも人間の本性についての指摘。普通の人間にも残忍な部分、暴力的な部分が存在するという、やはり冷徹で、そして確かな指摘。そうした部分から目を背けたくなってしまうし、意識的に忘れようとしてしまいがちな部分でもある。しかし、そうせず、タブーを描ききるところは著者の誠実さの現れでもあると感じた。

 

 

・・・長くなってしまいました。
普段あまり人が殺される物語などは読まないのですが、タイトルにひかれて読んでみたら、人間の本性について考えさせられる物語でした。
面白かったので、感想を長々と書いてしまいましたが、本当に何の事前情報もないままで読んでほしいです(今更)
あとがきも読み応えがありましたし、良い読書体験でした!

 

 



【日記】うにまみれ味に負けてしまった

お題「これ買いました」

 

近所のスーパーにて、

「食パン」「納豆」「ヨーグルト」という毎朝食べるヤツを買いに行ったところ、

 

山積みに陳列されていたソレと

目があってしまった。

 

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わさビーフでお馴染みの山芳製菓から出ているポテトチップス。

 

味は

「うにまみれ味」

 

写真に大いにやられただけでなく、

その名前…

 

「うにまみれ味」って。

 

うに味じゃダメなんですね?

うにまみれ味なんですね?

 

 

数年前、北海道に旅行に行った際にお寿司屋さんで食べたうにがめちゃくちゃ美味しくて、

それ以来、「うに」には何か強い憧れのような気持ちを抱いてしまった私。

大袈裟ではなく宝石のような食べ物だという認識が備わってしまいました。

め!ちゃ!く!ちゃ!美味しかったのです。

 

ただ、回転寿司で食べてもそれなりに美味しいんだけど、あの時の北海道で食べたうにとは全然違うんだよね。

それでも!!

 

うにが手軽に食べたい。

あの目の覚めるような海の宝石を再び口に入れたい。

日常に、うにによる幸福を備えたい。

 

 

そんな心の奥にスタンバイされていた願いが

このパッケージによって引き出されてしまいました。

気づくと、カゴの中の「食パン」「納豆」「ヨーグルト」に「ポテトチップスうにまみれ味」が加わっていました。

 

家に帰り、はやる気持ちを抑えて

袋を開けました。

 

匂いは…

 

うん、なんかうにっぽい匂いがする!

味の濃さを期待させる匂い…!

 

味は…

 

ん……??

これは……??

うん…

 

少なくとも「うにまみれ」ではないね

(※個人の感想です)

 

でもいい意味で、うにっぽい生臭さみたいな味はしました。磯っぽさというか。

匂いで感じたように、味は濃い目で、好きな人は好きだと思います。

ただ、その味の濃さが私にはコンソメ味とダブるような感じもしました。

 

パッケージで訴求されてしまったな〜〜

いやメーカーさんの大勝利やで……

シズル感溢れすぎやないか。

 

これ、私みたいにうにを買う余裕のない、うにloverな人はつい買っちゃいそうですね。

いや、美味しかったですけど、完食しましたけど、なんか……なんだろう、キョムカンが笑笑

 

本物のうにがますます食べたくなってきたよ。

ポテトチップスうにまみれ味に負けてしまったお話でした。

 

 

 

 

 

【読書】歩くとなぜいいか?(大島清) ➡楽しいから

タイトルに惹かれて、家族の本棚にあった本を読んだ。

『歩くとなぜいいか?』(大島清 著 PHP文庫)という本。

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『歩くとなぜいいか?』大島清 著

 

15年くらい前に出版されている。

2020年の現在に読んでみると、特に新鮮味はない。けれど、タイトル通り「歩くとなぜいいか?」ということがずっと語られているので、読み終わった後には「んまぁ、歩いてみるか。よし、あるこ。」という気持ちにさせてくれる本だと思う。

考えてみたら当たり前だけど、「歩く」って、運動神経も必要としないし、だれでも簡単に始められる、万人の味方的アクティビティだ。

歩くことに楽しみを見いだせた時、それはもう「趣味」だし立派な「アウトドアスポーツ」になっている気がする。「歩くこと」を生活の楽しみとして認識出来たら、それだけでもう人生に意味があるんじゃないかな。大袈裟?

 

全然知らなかったのだけれど、江戸庶民や明治~大正のサラリーマンは平気でめちゃめちゃ歩いていたらしい。なんと一日平均で3万歩。歩幅50㎝と考えると一日15km歩いている!

ま、ま、まじか…。

それに比べると、現代人って本当に歩かなくなったのだなぁと感じる。

 

 

最近、私なりに心身の健康を心がけていて、歩く時間を作るようにしている。

実際歩くようになって思うのは、「歩くこと」は何よりもうつっぽさを軽減してくれる薬だということ。

 この本にも書いてあるんだけど歩くことはそれだけで喜びになる

 

健康が気になっていて、まずは歩くところからはじめようかな、という人や

健康を気にしてほしい家族がいる人にもお勧め。

何より読みやすく、ざざっと斜め読みなら30分ぐらいで読める本だと思うので、ウォーキングに興味がある人や、ウォーキングの意味づけをしたい人はさらりと読んでおいて損はないと思う。

まさに「知識のふりかけ」。(帯に書いてあった)

 

古い本ということで最初は正直侮っていたのだけど、古かろうと新しかろうと、結局は自分がその本から少しでも得られるものがあればそれでいいのだと思う。

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逃げ恥 第4話 / みくりさんのタイムテーブルに惹きつけられる

TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が再放送されているので観ている。

本放送当時(2016年)もリアルタイムで視聴していて、毎回楽しみにしていたのだけど、

時を経てもう一度観る って新たな発見があっていいなぁと感じている。

本放送当時はストーリーが面白くて見ていたんだけれど、大体のあらすじを知っているいま再び見ると、よりいろいろなところに気づくし、こういう仕掛け・凝った演出があって支持されたのか~と新鮮な発見があった。

 

 

第4話 あらすじ 

第4話の内容はこんな感じ。

 

みくり(新垣結衣)と津崎(星野源)の“契約結婚”が、とうとう津崎の後輩の風見(大谷亮平)にバレてしまった!
さらに、2人の関係が理想的だという風見に、津崎は「週一でみくりをシェアさせて欲しい」と言われてしまっていた。動揺を隠せないまま、また、みくりにそのことを話せないまま時間だけが過ぎていく。一方で、実は先に風見からシェアの話を聞いていたみくりは、小賢しい作戦で津崎から聞き出そうと試みる…。

そんな中、あることにより、まとまったお金が必要になったみくり。さらに臨時の出費が続いたことで、畳み掛けるかのように家計簿も赤字が目立ってきてしまった。金銭的危機を感じたみくりは、津崎の「どうするかは自由意志」だという言葉を胸に、風見の家でも働くことを決意する。

 

風見宅での“シェア”がスタートするやいなや、またもみくりへの態度が閉鎖的になる津崎。口数も減り、“職場”の空気も沈んだままだ。会社でも、風見に対する津崎の態度の変化を鋭く感じ取っていた沼田(古田新太)は、新たな見解を持ちはじめる…。

津崎宅の静まった食卓とは逆に、会話も進み、益々距離が近づいてきたみくりと風見。対して津崎は自分の抱えるむずがゆい感情が何かわからないまま、みくりから距離を置くことを心に決めるのだが… !?

(TBSサイトより)

 

妙に惹きつけられた、情熱大陸パロ 演出

みくりさんは歯のトラブルに見舞われてしまいお金が必要になったこともあり、

 風見さんに申し込まれた「シェア」を受け入れ、彼のお家でも働くようになる。

 

そこで「情熱大陸」風の演出が挟まれて、

津崎宅での「本業」と風見宅での「副業」という二足の草鞋生活を両立させるみくりさんの 工夫の数々が紹介されるんだけど、

私はなんだかこれに妙に惹きつけられてしまった。w

 

 

クックパッドは宣伝も兼ねてると思うし、レシピ検索ツールとしてはもはやみんな使ってる、まぁありふれてることかもだけど、

 

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クックパッド使いなみくりさん

お財布管理とかさ、

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お財布は分けて管理

こういう部分もちゃーんとドラマの演出の一部として「魅せ」つつも、おろそかにしないでいちいち描いてたんだな、と思って結構ハッとした。

(家計のやりくりって、絶対やらなきゃいけないことだけど、他人の家の事情とか工夫ってかなり目に見えづらい部分だなと思っている。家族間であっても、どちらかが家計のやりくりを主にしている場合、もう片方はその事情を把握してないとか結構ありそう。財布を分けて管理、とか最近よくインスタで見るわ。)

 

 

あと、24h 円グラフのタイムテーブル。

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Excel円グラフ使用してタイムマネジメント

これは惹きつけられた。私が、第4話を見終わって一番印象に残ったのはこの24h円グラフのところだった。(自分でもソコ!?と思うけどw)

 

みくりさんのお仕事は「家事」なんだけれど、本業・副業どちらもおろそかにならないようにしっかりタイムマネジメント。しっかり視覚化。

感心してしまった。

そりゃ情熱大陸(風パロディ)でも「家事代行サービスのスペシャリストに!」って特集されるわ。

 

タイムマネジメントの重要性にあらためて気づかされる 

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みくりさんの24時間(兼業時) 時間の視覚化大事。

このタイムテーブルで管理する考え方ってすごく大事だと感じた。放送後すごく印象に残ったのは自分にそのイメージが抜けていたからだと思う。

「時間を大切にしなきゃ!」とは思うけど、ちゃんと視覚化して、実行するということがなかなかできてなかった。

 

と同時に、家事の大変さとか、世の中の主婦の凄さとか…いろいろなことを感じてしまった。

 

だって、みくりさんのタイムテーブルによれば、

津崎家仕事(朝家事・夕家事)は

・7時―11時

・19時―20時30分

計:5時間30分

 

風見家仕事は

・14時ー18時

計:4時間

 

だ。

 

みくりさんは契約結婚だし家事代行を兼ねているからこの分(9時間30分ぶん)のお金がもらえるけれど、専業主婦の方は時給として発生しないし。

 

くわえて、通勤時間は計2時間

睡眠時間も大切だ。みくりさんは7時間

 

 

それらを引いた、みくりさんの自由な時間は5時間30分。だけど、ほんとうに自由な時間って何時間なんだろうか…。

ほんの少しのタイムテーブルの映像で、色々考えてしまった。

 

 

24時間て、ほんとに短い。そして忙しい。

 

みくりさんのExcelを見て、あらためて時間の大切さ・そしてタイムマネジメントの重要性に気付いた私である。

最近本当に時間を無駄にしていた。ぼやぼや生きてちゃだめだね…。ホントにだめだね…。

(早速「24時間円グラフ」のイメージを心がけるようにしています、みくりさん。 )

 

 

以上、逃げ恥第4話で私が印象に残った部分のお話でした。