おおむらさきの日記

読書と映画、生活いろいろ日記

読書

【読書】『少女のための海外の話』著:三砂ちづる

『少女のための海外の話』読んだよ日記です。 地元図書館にて、ティーンズ向けの本棚に置いてあり、気になったので読んでみました。 章立てはこんな感じ。1章 海外へ行く準備2章 役に立つ持ち物3章 外国語の学び方4章 海外で支えになるもの 2章では、 ビ…

【読書】趣味で腹いっぱい(山﨑ナオコーラ著)

『趣味で腹いっぱい』読んだよ日記です。 ドーン!と自分の価値観を覆される、という感じではないが、淡々と揺るがされている感じ。はっ!と気づかされるのではなく、ふと、気づかされる感じ。相変わらずというか、ちょっと不思議な感覚の読書だった。 趣味…

【読書】毒親の棄て方 (2015)娘のための自信回復マニュアル

『毒親の棄て方』(作者:スーザン・フォワード) 読んだよ日記です。 毒親の棄て方: 娘のための自信回復マニュアル 作者:スーザン フォワード 新潮社 Amazon 長い時間かかって読了。 訳も良くわかりやすかったです。ただ、この手の本は読み進めるのに時間が…

【読書】日本の血脈(2013)あの報道の前に読んでたよ日記

日本の血脈(2013) 石井妙子著 『女帝 小池百合子』を執筆したことで有名な石井妙子さんの本、『日本の血脈』が面白かった!ので、読んだよ日記です。(追記もあります) 日本の血脈 (文春文庫) 作者:石井 妙子 文藝春秋 Amazon 文春文庫から2013年に発行され…

【読書】『呪いの言葉の解きかた』/上西充子

『呪いの言葉の解きかた』上西充子 晶文社 2019年5月25日刊行 呪いの言葉の解きかた 作者:充子, 上西 晶文社 Amazon 今さらですが読みました。 著者の上西充子先生は「ご飯論法」という論法のネーミングのきっかけとなった人。これは2018年の新語大賞トップ…

20代が『家族という病 下重暁子』を読んだ感想

幻冬舎新書『家族という病 下重暁子』を読んだ。(思えば幻冬舎というフラグ……) タイトルは秀逸だが筆者の「お気持ち表明」本だった まず「家族という病」というタイトルは秀逸。人を惹きつけ、手に取らせる力がある。「写真入り年賀状は幸せの押し売り」と…

【読書】【読んだけど…幻冬舎よ】ハート型の雲

ハート型の雲 作者:高橋 三千綱 幻冬舎 Amazon 読了したけど「?」だった本を書いてみようと思う。「ハート型の雲」です。 芥川賞受賞作家・高橋三千綱さんの本は初めて。家族の本棚にあり、もらった本。年末整理のため読み始めた。というわけで帯以外何も事…

【読書】面白南極料理人

面白南極料理人 (新潮文庫) 作者:淳, 西村 新潮社 Amazon 堺雅人主演の映画(2009)を観てこちらも読んでみた。読んでみてまず思ったのは、映画の方は万人受けするようなつくりだな(良い意味で)というのと、これを原作に上手いこと起承転結の物語をつくった…

【読書】【ネタバレ注意】種の起源 / チョン・ユジョン【韓国ミステリ】

●種の起源●チョン・ユジョン●ハヤカワミステリ 種の起源 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 作者:チョン・ユジョン 早川書房 Amazon 図書館にてハヤカワミステリコーナーの背表紙を眺めていたところ、『種の起源』と書かれた本を見つけた。一瞬、ダーウィンの…

【読書】歩くとなぜいいか?(大島清) ➡楽しいから

タイトルに惹かれて、家族の本棚にあった本を読んだ。 『歩くとなぜいいか?』(大島清 著 PHP文庫)という本。 『歩くとなぜいいか?』大島清 著 15年くらい前に出版されている。 2020年の現在に読んでみると、特に新鮮味はない。けれど、タイトル通り「歩…